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ゴミ男

大竹 伸朗

1987

《ゴミ男》は、「東京」をテーマに、すべてこの都市から排出されたゴミ―段ボール、植物、布、厚紙、紙、マスキングテープ、靴下、おもちゃのピストル、ギターネック、グラインダーの歯、イミテーションの真珠などを素材に制作された。そして、コラージュのパネル8枚の中に浮かぶ人物像は、マルセル・デュシャンにかかわりの深い映像実験からの引用である。多種多様なイメージや音がリミックスされた作品は、「東京の現在」の表象であり、作家が出会った事物を集めた、日記のように私的な表現でもある。まさに、「時代の感性」として受容された80年代の作家の集大成といえる作品である。

作家プロフィール

大竹 伸朗 OHTAKE Shinro

1955-

作品情報

ジャンル絵画
材質・技法バルサ、印刷物、鉄、木、プラスチック、ゴム、フィルム、段ボール、植物、布、厚紙、紙、マスキングテープ、石膏、アクリル、油彩、水彩、缶、砂、梱包材、靴下、おもちゃのピストル、ギターネック、グラインダーの歯、イミテーションの真珠、カシュー塗料、木炭、消しゴム、家庭用炭酸ガスボンベ、包装紙、紙テープ、木屑、ロウ、竹、はけ、オープンリール用録音テープ/木製パネル;テープレコーダー、マスキングテープ、スピーカー
寸法405×405×20cm
受入年度2006
受入区分購入
作品/資料番号2006-00-0002-000
フォトクレジット撮影:木奥惠三
TitleRubbish Men
GenrePaintings
Material/techniqueBalsa, printed matter, iron, wood, plastic, rubber, film, corrugated cardboard, plant, cloth, cardboard, paper, masking tape, gypsum, acrylic, oil, watercolor, etc. on woodenpanel; tape-recorder, masking tape, speaker
Dimensions405×405×20cm
Acquisition date2006
Accession number2006-00-0002-000
Photo CreditPhoto: Keizo Kioku

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